年下ヒーローの一途な愛情 『禁断の恋人』 小林博美

  • 2017.10.24 Tuesday
  • 19:41

表紙が美しかったので、手にとりました。

たいてい、初めての漫画家さんの本を買うのは、このパターンです。

 

さて、こちらは珍しく(?)年下のヒーローです。

子供の頃から、義理の姉のミシェルを愛していたザック。

「大人になるまで待って」

と言っていたけれど、ミシェルは別の男性と結婚してしまいます。

 

現在ザックは28歳。

ミシェルは35歳。夫とは死別しており、独身です。

 

物語は、怪我をしたザックの看病に、看護師のミシェルが訪れるところから始まります。

看病するうちに、相手に惹かれていくパターンですね。

ザックはまだミシェルを思っていて、まっすぐに愛を伝えてきます。

でもミシェルは、大人になった彼にどきどきしながらも、年の差を気にしてしまうんですね。

 

まあザックを想う子がいたり、ミシェルが別の男性との仲を誤解されたりいろいろあります。

ありますが、結局は結ばれるのがハーレクインです。

ザックにはちょっと難しい過去があるので、最後までハラハラしました。

 

しかしこのザック。

ヒロインと比べて年は下だけど、28歳と言ったら立派な大人です。

しかも建設会社の社長という、社会的にも素晴らしい立場を持った人。

大人としての対応もばっちりです。

――ミシェルの前を、のぞいては。

 

ときおり見せる子供っぽい感情がね、若いなって感じで、とてもかわいいのですよ。

そう、「かっこいい」より「かわいい」

ミシェルより年上の私には、そう見えました。

途中で出てくるマイクという男性のほうが、大人な感じかな。

実は、彼の方が好みだったりします。

優しくて包み込んでくれる男性ですから。

彼がいることで、ザックの愛らしさが倍増するんですけどね。

 

そうそう、ストーリーに関係ないですけど、表紙の横顔、二人共セクシーですよね……!

私のお気に入りのザックは、47ページの「きみにもここにいてほしい」と言っているコマです。

 

楽しませていただきました。

ありがとうございました。

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